サービス内容
救世軍自省館は、アルコール依存症の方がお酒をやめて生活する施設です。
利用者は男性のみで定員は50名です。
アルコールをやめて生活するためにはさまざまな方法がありますが、自省館では以下のことを大切にして断酒が継続できるように支援をしています。
また、個別ニーズには個別支援計画に基づいて支援を行っています。個別支援計画書は救護施設版を使用しています。
「安心して毎日を過ごす」
- 3食の食事提供があります。
- 最低限生活に必要なものがそろっています。
- 毎日お風呂に入れます(シャワーのみ含む)。
- お金の使い方の相談に乗ることができます。
- 必要なお手伝いができます(金銭管理・服薬管理・入浴介助・居室掃除・買い物同行など)。
- いろいろな相談をすることができます。
「健康的な生活をする」
- 体調が悪いときには看護師に相談ができます。必要に応じて受診することができます。
- お薬の飲み忘れがないようなお手伝いがあります。
- 必要なときには受診に付き添うことができます。
- 病気などで必要な食事制限(カロリー制限食・糖尿病食・減塩食など)の対応をすることができます。
「お酒のない楽しい時間をもつ」
- さまざまな行事や活動があります。季節を取り入れた食事の提供やプログラム提供があります。
年間行事などの例
- 1月 新春ゲーム大会
- 2月 お寿司会
- 3月 お花見
- 4月 映画会
- 5月 ソフトボール・工場見学
- 6月 BBQ
- 7月 創作活動
- 8月 納涼祭
- 9月 外食会
- 10月 OBOG交歓会
- 11月 ソフトボール
- 12月 クリスマス祝会
※このほかに年に3回救護施設交流会(レク大会・ゲーム大会・俳句短歌の会)があります。
お酒をやめる取り組みとしては、以下のプログラムがあります
- ミーティング:AAテーマミーティングのスタイルでミーティングを実施しています
- AAスピーカーズミーティング:毎週AAのメンバーがメッセージをしています。
- 個別面接:今までの飲酒を振り返ったり、自分自身を見つめなおしたりします。SMARPPなどのワークブックに取り組こともできます。
救世軍自省館の日課表
※精神科病院のDC(デイケア)や障害者総合支援法に基づく就労継続支援事業所などに通所される方もいます。